市境からは若干離れるが、亜大通りの「亜細亜大学西」交差点にセブンイレブンがオープンした。店名「武蔵野アジア大学通り店」(表記はレシート印字のまま)、開店日は2018年3月2日のことのようだ。
市境住民にとって、この店舗が新たな「最寄りセブンイレブン」になるという人は多くない(皆無?)と思う。
ただ、「どうしてもセブンイレブンのあの商品がほしい」というとき、巡回先の選択肢の一つとしては大いに「アリ」だ。
考えてみれば、このあたりの亜大通りはコンビニ不毛地帯で、洋菓子店「ウルソン」近くのミニストップを過ぎると、以後は東小金井駅の真北あたり(セブンイレブン小金井北大通り店)までコンビニがなかったと思う。さらに大学が目の前とあって、立地条件は申し分ない。
開店翌日と思われる3月3日、さっそく訪問してきた。個人的に気になっていたのはイートインコーナーの有無だが、新しい店舗だけあって、1人分の仕切りがついたイートインコーナーが7席あった。ただし自由に使える電源コンセントはない。
コンビニの開店は周辺の他店にも大きな影響を及ぼすが、競合店となるであろうセブンイレブン武蔵野境5丁目店(天文台通りの延長線と中央線・多摩川線の高架が交わる場所)で、この新店オープンを大々的に宣伝していたのはどういうわけだろう。経営者が同じなのか?
しかも、実際に新店を訪れてみると、「2店コラボ企画」ということで、新店でnanacoチャージをしてから既存店(境5丁目店)で買い物すると粗品がもらえる、といったキャンペーンをやっていた。
何はともあれ、せっかくの新規オープンだから、末永い繁栄を期待したい。