武蔵野・三鷹市境に小金井が殴り込み?

当サイトは三鷹市の西の端、つまり三鷹市と他市との「市境」を扱っている。ここでいう「他市」とは小金井市、武蔵野市を指す。

昨日、道を歩いていて、ふと見つけたのが以下のような標識。

地図や測量には詳しくないが、土地を測量する際の基準になる点のようだ。

問題は、この標識をどこで見つけたか、ということである。正解はこちら。

住所は武蔵野市境南町5丁目。ピンの真下を東西に市境が走っているが、境界線の南側は三鷹市井口4丁目。つまり、全然、小金井市ではない場所である。ここから小金井市までは最短で200mほどの距離があるので、小金井市の測量を行う際にこの基準点を用いる可能性は低いと思われる。

歴史的に、この場所が小金井市だった時代はないはずだ。単なる間違いなのか、何か深い理由があるのか。しばらくは下を向いて散歩してしまいそうな勢いだ(ぶつかるぞ)。

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